センター試験の後継として今年からはじまった「大学入学共通テスト」で、監督者から繰り返し注意されたにもかかわらず、鼻を出してマスクするのをやめなかった受験生不正行為とみなされて、成績無効となった。

大学入試センターによると、事前に、すべての受験生に受験票とともに「受験上の注意」という小冊子を郵送している。その中で「試験場内では常にマスクを正しく着用してください」と求めていた。また、感覚過敏などでマスク着用が難しい場合は、事前に申請すれば、別室の受験が可能だった。

この受験生は、試験中にマスクを正しく着用するよう、監督者から繰り返し注意を受けたが、聞き入れなかったために、6回目に「次に従わなかった場合は、不正行為になります」と通告された。しかし、それでも改めなかったので、7回目で失格となったという。

この対応をめぐっては、ネット上で「当然」という声がある一方、「かわいそう」という同情も寄せられている。受験生は成績無効となって仕方ないのだろうか。田沢剛弁護士に聞いた。

「試験場内での正しいマスクの着用」求めることに合理性

不正行為とみなされたポイントは?

「鼻出しマスクも飛沫感染のリスクが指摘されている以上、大学入学共通テストの受験上の注意事項として『試験場内での正しいマスクの着用』が求められていたとしても、それ自体は合理性のあるものと言えますし、試験監督者が鼻出しマスクをやめるように指導をすることも問題はないでしょう。

そして、すべての教科・科目の成績を無効にする『不正行為』も注意事項の中に別途明示されており、これによれば、一般的に想定されるカンニングのみならず、『試験場において他の受験生の迷惑となる行為をすること』や『試験場において監督者等の指示に従わないこと』も不正行為となることがある旨が定められています。

もちろん、このような行為があったとしとしても、直ちに不正行為とされるところまでいくか否かは、やはり程度によるとしか言いようがありません。

報道による限り、今回の場合、事前にルールが公表されていて、かつ、ルールを遵守できないやむを得ない事情がある場合の代替手段も用意されていたこと、当の本人にそのようなやむを得ない事情自体が存在しなかった模様であること、6回も注意指導されて、最後に『失格』を警告されていたにもかかわらず、なおも注意指導(指示)に従わなかったことなどから考えますと、再三にわたる監督者の指示に従わなかったことをもって不正行為とされ、『失格』とされることもやむを得ないのといえるではないでしょうか」

成績無効とされた受験生が裁判で争うことはできる?

「報道された事実関係を前提とする限り、結論的には厳しいのではないでしょうか。緊急事態での受験であることから、大目に見てあげたいという気持ちになるのもわからないではないですが、緊急事態であるからこそ、その場合のルールないし指導には厳格に従ってもらわないと困るという考えも当然理解できますので」

【取材協力弁護士
田沢 剛(たざわ・たけし弁護士
1967年大阪府四条畷市生まれ。94年に裁判官任官(名古屋地方裁判所)。以降、広島地方・家庭裁判所福山支部、横浜地方裁判所勤務を経て、02年に弁護士登録。相模原で開業後、新横浜事務所を移転。得意案件は倒産処理、交通事故(被害者側)などの一般民事。趣味は、テニスバレーボール
事務所名:新横浜アーバン・クリエイト法律事務所
事務所URLhttp://www.uc-law.jp

「鼻出しマスク」の受験生「失格」に賛否割れる…不正行為とされても仕方なかった?


(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 i.ytimg.com)


もうマスクで揉めるはやめませんか?
新しい生活様式です。
でもなかなか常識の変化に対応できないことも多いでしょうね・・・。

<ネットのコメント>

賛の要素ある?


「6回も注意指導されて、最後に『失格』を警告されていたにもかかわらず」←受験生に限らず、何十歳だろうがこういうのがいる。だから、そういうのを振り落とすために試験があるんだな。今回はその試験が機能したってことなんだな。


今後の人生が掛かっているのにこんなつまらないことで反抗心むき出しにして失格になるような奴は会社勤めでも同じようなトラブルを絶対に起こすからまず雇われない。会社興すくらいしか生きる手立てはない


救済措置があるのにそれを利用せず、やむを得ない事情もない、6回も注意されてなおも改めないこれは流石に同情の余地が無い


そういうアホを振り落とすための試験であり、そこの試験官たちの指示に従えないような愚者は不合格になって当然の事、どこに同情の余地が?


人間失格。次は合格出来るといいですね


注意6回も受けてからの失格処分だから議論の必要がない処分だよ。事前にマスク着用が出来ない理由を明記して申し込めば個室で受験が出来たのやらなかった。


昔すぎてうろ覚えだが、試験開始前に試験官の指示に従わない場合退出(失格)してもらうと頭に説明されてたから今回の鼻マスクもそのケースじゃないの?


仏の顔の2倍も広い試験管だったのに勿体ないですなあ。大学の試験なら教授によっては一発アウトとかですよ。


6回も注意の機会を与えるなんて甘いなあ、と思いますな


鼻の下がめっちゃ長くてひとつのマスクで鼻までカバーできなかった可能性もある。


反骨精神を間違えて覚えたタイプかな。親の顔が見てみたいわ。


🐘


正常に機能した大学入試センター側を称賛するのには賛成だな。


>にゃんこ(`・ω・)ゝ その場合は事情を伝えれば対応しますよ。身体的特徴によるやむを得ない事情ですからね。記事内にもあるように感覚過敏にも対応したみたいです*。


事前に冊子でちゃんとしたマスクの着用を注意して、更に6度も監督者が受験生に警告を出したのに無視したのだから失格は当然でしょ。


監督者から何度注意を受けても無視し続ける受験者を入れようと思う大学なんてない。失格はやり過ぎかもしれんが、長い目で見たらこういう危険分子は排除するに限る


…当然の事だろ?特にマスクを付けられない理由も無いなら同情の余地もない。否定してるヤツらはどんだけ甘ちゃんなんかと…後で「実は当事者は難聴でした」とか無いよな?


もしかしてレッドブルの*正論の広告を真に受けちゃったとか?


6回も注意されてる警告もされてる、マスク着用が厳しいなら別室で試験受けることも可能だったっていうのに厳しい?どこが?賛否?でるわけない



鼻だけマスク↓↓

鼻だけマスク

先週末行われた大学入試共通テストで話題となったのは、試験中に鼻を出した状態でマスクを着用し続けた受験生の失格処分。ネットでは議論が盛り上がり、「鼻出しマスク」がトレンド入りをはたした。

実生活でも着用時の息苦しさから、「鼻出しマスク」をしている人は多い。そんな中、爽快感抜群の「鼻だけマスク」という、インパクト抜群の商品が存在するのを知っているだろうか。


■ありそうでなかった新時代のマスク

この商品を発売しているのは、岐阜県にある「若杉エンタープライズ」という会社で、ネット販売を中心に健康商品や健康雑貨のオリジナル商品を販売している。

「鼻だけマスク」は、新型コロナウイルスが流行する前の2019年に発売された商品で、蒸れず熱がこもらない、ありそうでなかった「新時代のマスク」として発売された。


関連記事:茂木健一郎氏、鼻出しマスクでのテスト失格を批判 「試験官側の対処が稚拙」

■花粉症対策で作られた

一度見たら絶対に忘れない「鼻だけマスク」、どのようなきっかけで作られたのだろうか。同社代表取締役の若杉邦彦さんに詳しい話を聞いてみると、「もともと花粉症対策で作られた商品になります。マスクは口まであったほうがいいですが、花粉症に限れば鼻だけでいいのではと考えまして」と開発までの経緯を語ってくれた。

あくまでも花粉症対策の商品なのだが、見た目のインパクトから、「着用するのに勇気が必要ですね」と話す。ちなみに開発者の若杉さんをもってしても、新型コロナウイルス流行以前に着用することはなかなかできなかったという。


■きっかけはとあるユーチューバー

これまであったマスクの概念を覆すデザインとなったのは、とあるユーチューバーが鼻にマスクのようなモノを付けているのを見たことがキッカケ。「これを商品化したら面白くなるのでは」と考え、商品を完成させた。

実用的だけど、少し変わった面白いモノを作りたいという気持ちで作られたマスク。そのインパクトから、テレビや新聞などで紹介されたこともあるという。


■コロナ収束後に街中で見たい

現在はコロナ禍。飛沫感染のことを考えると「鼻だけマスク」を着用することは難しいが、それでも1日数点は売れているようだ。

いち早くコロナが収束して、「鼻だけマスク」が今まで以上にメジャーとなっている姿を見てみたい。もしかすると本当に、新時代のマスクになる可能性も……。

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(取材・文/しらべぇ編集部・小野田裕太

「鼻出しマスク」がトレンド入り その反対の「鼻だけマスク」という商品が存在した


(出典 news.nicovideo.jp)